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梅雨に咲くアジサイの花の色の違いは?

2019年 06月25日

ひと株のアジサイなのに、同じ株でも花の色が違うのはなぜ。。。?と
思いませんか?
アジサイ特有のアントシアニンと補助酵素だけなら花は赤くなり、
それに土壌から吸い上げたアルミニウムが加わると青くなるそうです。
アルミニウムは酸性の土壌に溶けやすいので酸性の土壌なら花が青くなり、中性ないしアルカリ性なら花は赤くなる。
鉢植えのアジサイを地植えにしたら花の色が変わったりするのは土壌の性質が異なったからなんですね。
アジサイは七変化(しちへんげ)と呼ばれることもあり、時間とともに花の色が変化するのはアントシアニンや補助酵素などによってつくられた色素の勢いにより、色素が盛んにつくられると色がしだいに濃くなり、やがて一部の色素が分解されると色が変わり、最後は全部の色素が消えて緑色で終わることが多い。
アジサイの花の色は土壌の性質や時間帯で変化するんですね。
この時期、よくアジサイを見かける事が多いと思います。
意識して見ると楽しいかもしれませんね。

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